肘折の冬の風景
■肘折温泉の冬の風物詩 さんげさんげ
出羽三山に古くより伝わる、山伏達の伝統ある年越行事。修験者の格好をした村の男達が五穀豊穣を祈願し、法螺貝の合図で肘折温泉内を練り歩きます。来場者には、つきたてのおいしいもちが振る舞われます。
■餅つきのあとの楽しいひと時
つきたてのお餅をおいしい餡子でどうぞ。玄関先ではお餅の芸樹。
■雪景色の中を練り歩く
肘折の自然と人々に凛とした空気が満ちる。法螺貝の音と修験者に扮した人々の息遣いが聞こえてきそうです。
■さんげさんげの動画も楽しんでください!!さんげさんげは毎年1月7日に行われます
村の男達が 男たちは前日から精進潔斎し、家庭と断絶した行者となり三山参りのいでたちを模し(白装束)行者となり「懺悔懺悔(さんげさんげ)、六根罪障」と五穀豊穣を祈願し、法螺貝の合図で肘折温泉内を練り歩く。
六根とは、人間の五感(眼・耳・鼻・舌・身)と心。
「さんげ~さんげ~ろっこんざいしょう~」この光景は肘折温泉の伝統的な行事としていまも受け継がれている。
練り歩いたあとは行者が餅つきし、来場者につきたてのおいしい餅を振る舞う。観客も途中から餅つきに参加できる。
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