外湯めぐり 〜 Lave肘折温泉郷 〜
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肘折温泉郷には、肘折温泉の3つの共同浴場と肘折いでゆ館、黄金温泉のカルデラ温泉館、石抱温泉がある。肘折温泉街にある共同浴場は、宿泊者なら無料で利用できるので長めに滞在してのんびり湯めぐりを楽しみたい。 |
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![]() 保養や健康増進などを図っていただく入浴施設。 詳しくは大蔵村HPへ 温泉療養相談をメインに、現代的な湯治のスタイルの指導などが受けられるのが特徴。また、観光、文化などの情報を提供する肘折温泉郷の中核的な施設。掛け湯、寝湯を備えた木造りと石造りの2つの展望風呂のほか、温泉療養室、多目的ホール、大休憩室、小休憩室(3室予約制)などがあり、ゆったりとくつろげる。 入浴料は 大人 350円 子供 150円 他
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■3つの共同浴場「上の湯」「下の湯」「河原湯」 参考:大蔵村HPへ | ||
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「上の湯」(疵湯)〔きずゆ〕 大同2年7月14 日発見された。またの名を疵湯という。手術後の静養に最適と言われる。一階は男風呂・女風呂があり、二階は地区集会場兼休憩所となっている。 入浴料は 大人200円 子供100円 |
明和年間(1764-1780)大蔵鉱山(金山)が発見されるとすぐに開湯し、以後大蔵鉱山の歴史とともに歩んできた。泉質は含重曹弱食塩泉で、傷やリウマチ、婦人病に効くと言われている。肘折温泉街からは徒歩で約15分程度の場所にある。宿泊施設3つあり。 |
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■カルデラ温泉館 黄金温泉を源泉とする「カルデラ温泉館」は、苦水川のほとりに建つ八角形の屋根が印象的な村の温泉施設。 泉質は塩化物泉、炭酸水素塩泉で、きりきず、慢性皮膚病、神経痛、慢性消化器病、冷え症などに効能がある。また、もう一つ炭酸泉もあり、飲泉すれば内臓の働きを活発にするほか利尿作用もあるといわれている。 大浴場や石組みの露天風呂をはじめ、談話室や休憩室、瞑想室もあり、ゆっくりとリラックスして楽しむことのできる日帰り温泉施設。詳しくはこちら |
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肘折から西南へ銅山川の上流に沿って3キロ程行くと、こんこんとお湯がわき出ている石抱温泉。炭酸泉のため体が浮かぶのを防ぐために石を抱いて入ったことからこの名前がついたとか。林の中にひっそりとたたずむ様子はまさに秘湯中の秘湯。 |
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肘折温泉から少し先の山の中。無料で利用できる露天風呂。元々あった岩を利用した湯船は結構立派なもので5人くらいは浸かることのできるサイズ。湯は、かなりぬるい湯で、きれいとは言えない。湯船の底には藻があり少々入るのに躊躇する。アウトドア派でないと入りづらいかも。 「石抱温泉」の名は、炭酸で体が浮いてしまうから、石を抱かなおんせん)いと入れなかったからとか。しかし、実際浸かってみると、、、体が浮かぶことはないようだ。 何度も言うが、かなりぬるいので夏入る方が良いだろう。雪をかき分けという理想は禁物。 湯を口にしてみると、鉄分を強く感じる湯。 湯船の底からは割れ目からポコポコと泡とあたたかい湯が湧き上がるのがわかる。参考:三春屋HP |
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